海外に格安・最短で送金できるアプリはこれだ!
ぎん子がKLASに入学してから送金することが多くなりました。お金持ちの方はどーんと口座に入れとくと思うんだけど、我が家はそういう訳にいかないし、子供のためにもよくないかなと思ってこまめに送金してます。
最初は手数料の安い銀行を選んで送金してましたが、手数料が安い銀行は為替レートが悪いことが多く、最近ではトランスファーワイズというアプリで送金しています。
TransferWise トランスファーワイズ
海外送金は隠れ手数料(為替レートの差)があるので送金手数料が安いからといって選ぶと損することがあります。トランスファーワイズは隠れ手数料がないのでお得です。
トランスファーワイズのキャッチフレーズは「より安くて早い海外送金」
開発したのはエストニアの2人の青年だそうです。
創業ストーリー
友達二人のやり取りから全てが始まった
https://transferwise.com/jp/about/our-story
Skypeの最初の社員だったターベットは、当時ロンドン在住で英ポンドで生活をしていましたが、給与はユーロで受け取っていました。ロンドンのデロイトで働いていたクリストは、英ポンドで給与を受け取っていましたが、エストニアの住宅ローンを支払うためにユーロを必要としていました。
毎月、彼らは一般的な方法で海外送金をしていた結果、時間とお金をムダにしていました。そこで彼らは、後に数十億ドルのビジネスとなる、早くて安い海外送金サービスを開発しました。
例1)50万円をスイスフランでスイスに送金
アプリでは簡単に送金の比較シミュレーションができます。50万円をスイスの銀行に送った場合どうなるか比較してみました。
結果を先に言いますと、スイスの銀行で受け取る金額の多い順は
- TransferWise
- SONY BANK
- Rakuten 楽天銀行
- SHINSEI BANK
- PRESTIA SMBC TRUST BANK
- SMBC
になりました。送金に関わる費用が一番少ないのがTransferWise。
送金に必要なコストは ①銀行の送金手数料 ②為替レートの2つで決まってきます。ぱっと見送金手数料が安い銀行を選びがちですが、銀行は独自に為替レートを設定しているので注意が必要です。為替レートは隠れ手数料の一つで送金金額が多ければ多いほど全体のコストに差が出てきます。
この例だと送金手数料は楽天銀行で1,750円、SHINSEI BANKが2,000円と安い。私も以前は一見手数料の安い楽天銀行を使っていました。一方TransferWiseは3,399円と若干割高です。
為替レートを見てみると、TransferWiseは1スイスフラン116.662円に対し、楽天銀行は117.624円、SHINSEI BANKは117.674とかなりレートが悪いことが分かります。一方でSONY BANKは手数料が6,000円と高額だけど為替レートは116.184円。
トータルでみるとお得な順番は先ほど書いた通り
- TransferWise
- SONY BANK
- Rakuten 楽天銀行
- SHINSEI BANK
- PRESTIA SMBC TRUST BANK
- SMBC
1位のTransferWiseと6位のSMBCとでは受け取る金額に39.76スイスフラン(約4,600円程度)差が出ました。手数料が安いRakuten楽天銀行やSHINSEI BANKが意外と高いことが分かりました。
簡単
海外に送金するときは送り先の銀行名、口座名、IBAN、SWIFT codeなどの情報が必要で結構めんどくさいです。TransferWiseでは口座名とIBANを入れるだけで自動的に銀行名、SWIFT codeが入力されるのでとても簡単。
例2)100ユーロをスペインに送金
以前スペインに100ユーロ送ったときの例です。
節約額 1,504円。これが他社との差です。
手数料
手数料はなんと247円でした。国内に振込むのと変わりません。
送金の進捗状況はアプリで確認
わずか6分で着金しました。
まとめ
手数料が安くて早い海外送金システム「TransferWise トランスファーワイズ」を紹介しました。
海外送金には手数料以外に為替レートの差による隠れ手数料がかかってきます。トータルでお値打ちなシステムを使いたいです。他にいいシステムがあれば教えてくださいね。
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